富裕層・超富裕層の世帯数は、2005年以降の最多に
野村総合研究所が2023年の日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模を発表しました。
結果は純金融資産保有額が1億円以上の「富裕層」、および5億円以上の「超富裕層」を合わせると165.3万世帯となり、2021年の148.5世帯から11.3%増加したとのこと。
この推計を開始した2005年以降増加しており、富裕層・超富裕層それぞれの世帯数も、アベノミクス2013年以降は一貫して増加傾向とのことです。


前回報告されていた2021年度と比較するとアッパーマス層が減り、富裕層とマス層が増えている印象です やはり2極化が進んでいるんでしょうか?

いつの間にか富裕層
面白かったのは富裕層増加要因として近年の株式相場の上昇を受け、運用資産が急増したために富裕層となった層で、野村総合研究所ではこれを「いつの間にか富裕層」と定義されました 笑
具体的な年齢としてはは40代後半から50代、職業としては主に一般の会社員で、従業員持株会や確定拠出年金、NISA枠の活用などの投資を通じて運用資産が1億円を超えたということで、やはりリスクをとった人が世界経済の恩恵を受けることができたようです。これからの5年はなかなか厳しい時代になると個人的には思っています。
世帯年収3、000万以上の層のことをスーパーパワーファミリーと定義
あと面白いなと思ったのが、世帯年収3,000万円以上の大企業共働き世帯に代表される層のことを、野村総合研究所では「スーパーパワーファミリー」と定義されました 笑
「スーパーパワーファミリー」というのは20~30歳代で子育て・教育の支出、住宅ローン支払いに苦労するものの、昇格・昇給して世帯年収が2,000万円を超える40歳前後から急速に金融資産が積み上がり、最終的には世帯年収3,000万円に達し、50歳前後には富裕層となる可能性があると推定しています。
これからの円の価値
ここからは個人的な感想となりますが、日本国内での2極化も大きな問題ですが、「円」という通貨自体これからどうなっていくんだろうと思っています。
報道ではアメリカの債務超過によりデフォルトネタが定期的に流れてきますが、個人的には「ドル」よりも「円」のほうが通貨価値の低下は早いのでは?と思っています。

日本はありがたいことに貨幣を刷れる数少ない国のため、「円」という通貨を刷って刷って刷りまくれば、ギリシャなどのようなデフォルトにはならないと思いますが「円」の価値は低下し続けます。
「円」の価値が低下し続けるとどうなるか? 日本は食料やエネルギーもほとんど輸入に頼っている国です。輸入するモノの値段があがり、今以上のインフレになる可能性はあります。
「円」での収入が増えても支出が増えていけば意味がないわけで。 私たちは貴重な人生の時間を「労働」という形で「お金」に変えているわけですが、貯蓄や資産運用をしていく中で「何に投資をしていくべきか」というのは永遠の課題なんでしょうね。
ものすごく久しぶりにブログを書いてみたくなったので書いてみました。それではまた
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