新NISAと損益通算

NISAについて

みなさまお久しぶりです コロナが収まり2年停滞していた企業活動のツケが一気に回ってきており仕事するか寝るかの生活が続いておりました

気が付けばあっという間に2023年も年末! 今年の投資成果はどうでしたか?

日本株をやっていた方はかなりの成果が出せたのではないでしょうか?

そしていよいよ2024年から新NISAがはじまりますね。みなさんは何に投資をしていくか決められましたか?

私は「積み立て投資枠」に毎月5万円を継続して投資していきます

購入する商品は「全世界株(オルカン)」です

成長投資枠は1月には使いません。その時が来たら投入します

さて今日取り上げるのは新NISAにはない「損益通算」です

自分は20年後ぐらいから老後の生活費として取り崩していくものは新NISAで購入しますが、短期で売ったり買ったりするトレードでは特定口座を使っていこうと思っています

その理由について書いていきたいと思います

損益通算とは

損益通算とは、同一年分の利益と損失を相殺することです。上場株式等の投資を行って利益(譲渡益や配当など)が出た場合は税金がかかりますが、一方で損失が出た場合には利益から差し引いて、その分だけ税金を減らすことができます。それでもマイナスになった場合、確定申告を行うことで最長3年間損失を繰り越して控除することも可能です(SMBC日興証券HPより出典

新NISAの場合、購入した商品が含み損となり、将来的に含み益とならない商品と判断した場合、その商品を売っ損失確定させても、特定口座ではできる確定利益との「損益通算」ができません

なので新NISAで購入する商品は、右肩上がりになっていく商品を購入しないとメリットを享受できません

例えば、高配当株を新NISAで購入した場合、3~4%の配当金は無税となりますが、その株自体が右肩下がりでは損失確定させた時、損益通算できないため、高配当株投資する場合でも、株自体の価値が低下しない銘柄を選定する必要がありますが、20年先を意識した場合、個別株では至難の業だと思いますので自分ならば高配当ETFなどで積み立てていきます

損失の可能性があるトレードは特定口座で

自分は短期でのトレードは損切含め損失を抱える可能性があると思っているので、損益通算ができる特定口座で投資をしていきます

新NISAでは、これから20年ぐらい大暴落がきても絶対に売らない商品だけ購入していきます

日本株は「新NISA」「特定口座」どちらで買う?

日本株はどの口座で購入していくかと聞かれれば、自分は特定口座で購入します

理由は20年後も右肩上がりになっている企業は非常に少ないと判断しているため、短期で売ることになる可能性が高いためです

日本もようやくデフレから脱却できたので、あとは給料が上がり、マネーが国内で循環していけば、経済成長もある程度するかと思いますが、中小企業の給料が上がるためにはかなりの時間が必要なことや、やはりこれからの人口減少は色んな所に影響してくると思っています

日本株を動かしているのは海外投資家です

そんなリスクがある国よりも、これから人口ボーナス期が継続するインド、ベトナムなどの経済成長のほうが魅力的だと自分でも思うということは世界の誰もがそう思っている可能性が高いと思います

とはいえ、新NISAも翌年にはまた枠が復活しますから、運用方法は人それぞれかと思います

おすすめの動画

時間があるときに投資に関して色々動画を観たりしているんですが、個人的にみなさんにも観ていただきたいなと思うものをご紹介していこうと思います。

今日の話題を書こうと思ったキッカケの動画でもあります

あ、あと損だしは27日までに実施してくださいね

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