今のような不安定な相場の時に意識したほうがよいのが、今、相場の周期はどこで、これからどうなっていくのかを確認することでこれから購入すべき銘柄・セクターの判断ができるようになります
では何で知ればよいのかといいますと『景気循環図』で確認できます
下図が『景気循環図』ですが今の相場はどこでしょうか？金利は高いですか？景気はいいですか？
米国経済で状況を確認してみましょう 日本は違うので注意してください
金利については『上がり続けていた状態』から、『そろそろピーク』を迎えるといわれております そのため図の右側寄りかと思います
景気はまだマネーのバラマキによりいいと言われていますが、インフレを抑制するために金利を上げて景気を殺そうとしているため、後退期に入っていると思います
去年エネルギー株強かったですもんね
相場は今ではなく将来を映しだすため先読みして動きます
これからリセッションがくるのでは？という話題が最近よく聞こえてきますよね
ということは徐々に左側に移っていくことになりますが、不況期が深い不況となるのか、浅いものになるかで、中央銀行は金利を下げる必要があるのか否かの判断に迫られる時期がくると思いますが、今回はインフレを殺すのが目的の金利上昇のため、不況になってもインフレが収まっていないと金利を下げられないという状況で〇〇ショックが起きるんじゃないかな？と勝手に想像して、その時に買い増す準備もしています
相場は周期で回っているというか、昔のセンターごとの業績などからこういう考えが定着しているのだと思いますが、今回のコロナショックからのマネーのバラマキは債券バブルの崩壊など過去に類を見ない現象が起きているので何が起こるかわからないということを意識したうえでどうなってもいいようなポートフォリオを構築していきましょう
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