2023年も為替が動きだし、いよいよ市場がはじまります
2023年何に投資しようと年末年始考えていらっしゃった方もお見えではないでしょうか?
ということで、私の2023年の投資先をお話ししちゃいます
昨年末から同じ投資先の情報が溢れてきているので、騰がらないかもしれませんのでお気を付けください
2023年 何に投資するべきか
米国債券
まずは『米国債券』です
現在、米国債の10年もので金利が3.7%ぐらいとなっています
債券は発行した国、会社が破綻しない限り、その債券の金利が償還期限(銀行預金で言うと満期年月)まで受け取れます
なお、債券の種類により半年で支払われるものや、償還時にまとめて支払われるものがありますので注意してください
また、債券はコロナショックのような暴落があった時に、株式よりも安全な債券が買われ価格が上昇する可能性があります そうすれば償還まで保有しなくても債券を売って利益を得ることもできます
今なぜ債券に注目しているかというと、昨年、米国はインフレ対策で金利を急激に上げました
結果、株も債券も下落しましたが、特に債権は1949年以降最悪のパフォーマンスだったそうです
そして2023年、インフレのピークが確実なものとなれば、金利を上げるのをやめるはずです
その後、米国経済が悪化すればコロナショックの時ほどではないかもしれませんが、金利を下げて経済対策をしてくるはずです
一般的に金利が低下すると債券の価格は上がるといわれています
ここまで『はずです はずです』とばかり言ってますが、今の相場は過去にない状況であり、今後もインフレが収まらないと金利は下がらず、債券価格はもっと低下する可能性もあります
ですが、私の場合、年齢的に老後資金の安定した資産も意識しているため、現時点の金利3.7%を確保できるのであれば、今投資しにくい株式よりもいい選択ではないかと判断しているから購入しています
購入しているのは償還まで20年以上ある長期債券です ある程度の資産を20年間金利3.7%にできるのは、もしかしたら今だけかもしれません
購入にあたってはドル円の為替も動いているため、少しづつ円からドルに換金して債券を購入していこうと思っています
新興国株
つぎに『新興国株』です
実は2022年の元旦に「ベトナム株に1億ドン突っ込んでどうなっていくか」というチャレンジをして、おもいっきり天井掴みしましたが保有しています
『経済成長している国』と『資源がある国』はいずれ世界のマネーは流れ込んできます
新興国で積極的に活動している米国企業や国内企業も同じ恩恵はあると思います
ただ、過去の株価チャートをみると右肩上がりの国はごく一部です
ですので、長期で保有というよりは上がって下がり始めたら利益確定する方針で少しづつ購入しています
上記の理由と、新興国への投資は手数料・管理料が高めのため、高配当とはいえ下落局面ではあまり保有しないほうが良いと個人的に判断しています
個人的に注目している国は『インド』『ベトナム』『インドネシア』ですが、『インド』は既に高値のため暴落などのショックに巻き込まれて下がるまでは買いません
あと、新興国株全体を購入する投資信託やETFは経済成長が微妙な国も多く含まれているため買わずに、国単位に購入できるものを購入しています
まとめ
今回は2023年何に投資をしていくかについてお話ししました
金利上昇により価格が落ち着いた『米国債券』と、価格が下がった『経済成長している、または資源を保有している新興国』に注目して投資していきます
みんなが『米国株のように買い』って言っているものよりは『経済成長しているのに金利の影響で下がってしまっているもの』に世界の欲深いマネーは流れてくるんじゃないかと想定しております
逆張り投資ですのでお気をつけて
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