現在、米国は深刻なインフレを抑制するために金利を上げていますが、その結果、株式に比べ債券や預金金利のほうがリスクが少なく魅力的な資産となっているため、株式は低迷しています
今後、株価が騰がっていくには、『金利』が下がらないことには話が進まないということで、最近注目されているのが消費者物価指数(CPI)というものになります。
この指数の数値によりインフレが落ち着いてきているのかどうか確認できるため、今非常に注目されている指数です
この指数の結果などからFOMC(連邦公開市場委員会)は、米国の政策金利をどうするか次は2月1日に発表されます
世間はインフレは落ち着いてきていると思っていますが、万が一、インフレが酷くなっているなど、まさかの結果が発表されると株価は暴落します
とにもかくにもFOMCが金利を下げてくれないと株式は次に進めないので、はやく金利を下げる理由が生まれるのを待っています
金利を下げる理由として思い浮かぶのは『インフレが2%ぐらいまで落ち着くか』『米国経済が不況となり金融緩和が必要』になるまでは金利を下げるとは思えないため、株式に資金を投入するのはまだまだ注意が必要です
とはいえ『不景気の株高』といわれる現象もあるため、株式をまったく保有しないというのはチャンスを逃してしまう可能性があります
自分は株価が低下しているバリュー株かつ高配当株を仕込んでひたすら放置しています
株価が上がらない時こそ、不景気になっても財務が健全な高配当株は輝くときだと思っているからです
コメント