QRコード決済 徹底比較

雑学の部屋

キャッシュレス決済というと、クレジットカードが一般的でした スマホの普及もあり、クレジットカードに変わるキャッシュレス決済として普及してきているのが「QR決済」です

コロナウイルスの蔓延で非接触で現金を用いることなく衛生的に決済ができたり、小銭の取り扱いの手間を省けるという点もあり、一気に採用している店舗が増えた気がします

「QR決済」は、スマートフォンなどの携帯端末を使い「QRコード」を用いて決済する手段で、便利さだけでなくサービスによってはポイント還元などもあり、オトクに利用できる手段でもあります

QRコード決済サービスの比較

今ではQRコード決済サービスもたくさんあり、どのサービスを選択したらよいか悩むと思います

そんな時、注目したいポイントを紹介していきます

同じ金額を決済して支払ったとしても、得られる特典やポイント還元の内容に違いがあります

普段利用している店舗で利用できるかどうかなど、自分に最も合ったおすすめの決済サービスを見つけて活用することが大切です

QRコード決済サービスは無料で利用できるため、色んなサービスを利用しながら比較してみるのもよいでしょう

ポイント還元率が1%以上のサービスを選択

QRコード決済サービスを選択する際は、ポイント還元率が1%以上のサービスを選択しましょう

ほとんどのQRコード決済サービスが、何らかのポイントサービスと提携しています

決済した金額に対して、決められた還元率で算出されたポイントを得ることができます

還元率は、QRコード決済サービスによって違います

多くのQRコード決済サービスが還元率1%以上に設定しているため、それ未満の場合は相対的に見て少ない水準と判断できるでしょう

通常の還元率は低くても特定の日や曜日だけ高還元となるQRコード決済サービスもあったりしますので、還元率は公式サイトなどでチェックし、キャンペーンなども確認して複数のサービスを使い分けつつオトクに利用しましょう

クレジットカードとの連携で高還元を狙う

クレジットカードと連携することで還元率が高くなるQRコード決済サービスもあったりします

例えば「楽天ペイ」の場合、「楽天カード」との相性がいいです

「楽天ペイ」のチャージ金額支払方法を「楽天カード」のクレジットカードにすることで、得られるポイントが高くなります

「楽天カード」からチャージをした際に0.5%分のポイントが還元され、さらにチャージをした「楽天ペイ」で決済すると1%還元されます

つまり、1,000円利用したとすると15ポイントが還元されることとなり、還元率が通常の1%から1.5%に増加することになります

いつまで続くかわかりませんが「楽天キャッシュ」を「ファミペイ」のキャンペーンでPOSAカードからチャージして「楽天ペイ」で利用するとよりオトクになったりしますので、色々検索して調べてみるのもいいと思います

QRコード決済サービスを選択する際、保有しているクレジットカードとの相性も含めて、自分にとってメリットがある決済サービスを選択しましょう

キャンペーンが充実しているか

QRコード決済サービスを比較する際、各種キャンペーンの内容が充実しているか確認しましょう

QRコード決済サービスの中には、特定の店舗や通販サイトなどで、期間限定で還元率が高くなるキャンペーンを実施していたりするものもあります

過去に「PayPay」で、クーポンを利用することにより最大10%ポイント還元という魅力的なキャンペーンが開催されたことがありました

頻繁に特定の店舗やサービスを利用する場合、その決済時にポイント還元を多く得られるQRコード決済を選択することで、メリットを最大限に高めることができます

ただ、キャンペーンは利用者拡大を目的に展開されるため、今後も実施されるかはわからない点を理解して選択しましょう 最近、ポイント還元に関して改悪が増えている傾向があります

ポイントの使用先を確認

QRコード決済を利用して獲得したポイントは、利用できる店舗が多いほうが、効率よくポイントを活用できるため確認しておく必要があります

QRコード決済やクレジットカード利用でせっかく貯めたポイントも、使用する機会が無く期限が切れてしまっては意味がありません

要は還元率が高いサービスを選んだとしても、獲得したポイントが使えないと意味がありません

獲得できるポイントを利用するところまで意識してQRコード決済を選択したほうが、効率の良い決済となります

普段よく使う店舗でポイントが使えるQRコード決済を選んでおくことで、ポイントの使用に困る心配も無くなるので安心です

対応店舗数が多いか

対応している店舗数が多いかを確認しておくことも、色々な場面で利用できるため重要です

色々な店舗で対応しているQRコード決済を選ぶことで、現金・クレジットカードなどの決済手段と切り替えることもなく、すべてスマホ・携帯によるQRコード決済だけで完了できます

QRコード決済ごとの対応店舗を事前に確認したい場合は、QRコード決済アプリの公式サイトで確認しましょう

QRコード決済サービスによっては、使用できない地域や場所がある場合もあります

よく利用する店舗のホームページや店舗で、どのQRコード決済サービスが利用できるか確認して決めることをオススメします

不正使用時の補償内容を確認

QRコード決済サービスを比較する際、もしもの不正使用時の補償内容やカスタマーサービスの内容も充実しているか確認しましょう

多くのQRコード決済サービスが、不正使用を受けた場合の補償について決められています

QRコード決済サービスによっては全額補償のところもあれば、補償上限額、補償期間を定めているところもありますので事前に確認が必要です

例えば「FamiPay」では補償上限額は10万円、不正使用発覚から30日以内に申請しないといけないことが決められていたりします

また、カスタマーサービスは、チャットやメールで24時間対応しているサービスが多いですが、できれば電話で相談できる方が緊急時は安心です

24時間電話で対応してくれるQRコード決済サービスを選択しておけば、いざという時でもすぐに相談できるため安心です

QRコード決済サービスごとの特徴

現在は、さまざまな業者がQRコード決済のサービスを提供しています。

それぞれ特徴がある中で、すぐに使えておすすめできるQRコード決済を紹介します

携帯電話会社やSNSサービス、通販サイト運営など幅広い分野で業態を広げている会社が多いのが特徴です

メルカリユーザーは必須?の「メルペイ」

「メルペイ」は、iDと連携することでフリマアプリの「メルカリ」で得た売上金を、「メルペイ」として利用ができるQR決済サービスです

「メルカリ」で商品を出品して得た売上金は、「メルカリ」の中で買い物に利用するか、銀行振込で口座残高に反映させる使い方がありますが、「メルペイ」を活用することでQRコード決済としても使えます

「メルペイ」は「メルカリ」を利用していなくても使えますし、チャージも銀行口座やセブン銀行のATMを使って現金をチャージすることも可能です

ですが、他のQRコード決済と比較すると「利用時にポイントが付与されない」「相性のいいクレジットカードがない」という点が気になります

ポイント付与などお得な特典を重視したい方は、メルペイ以外のQRコード決済手段を選択することをおすすめします。

メルカリを利用している場合は売上金をQRコード決済として使えますので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか

Pontaポイントも貯められる「au PAY」

「au PAY」は、「Pontaポイント」を貯めたい時に便利なQRコード決済サービスです

「au PAY」を利用して決済をする際に「Pontaカード」を提示すると、QRコード決済とカード提示の両方のポイントが付与されるため、いわゆるポイントの二重取りができます

「au PAY」は、色々なクレジットカードを使ってチャージできますが、よくキャンペーンが展開されている「au PAYカード」がオススメです

なお、「au PAY」は、使用している携帯会社がau以外でも使用することができます

ローソンをよく使うなど「Pontaポイント」を活用しているという方にオススメです

PayPayモールを使っているなら「PayPay」

「PayPay」は「PayPayモール」を利用している方にメリットがあるQRコード決済サービスです

「PayPayモール」での支払いを「PayPay」にするとポイント還元率が高くなります

「PayPay」は、「ソフトバンク」と「ヤフー」にて共同運営されており、ソフトバンクの携帯ユーザーは特に優遇されています

「PayPay」でクレジットカードといえば「PayPayカード」となります

「PayPayカード」は2021年12月からサービスを開始したクレジットカードで、「Yahoo!JapanのID」があれば簡単な手続きで発行できます

また、QR決済といえば「PayPay」というぐらい利用できる店舗が多いことも特徴です

セキュリティを重視するなら「LINE Pay」

「LINE Pay」は、SNSサービス会社の「LINE」が運営するQRコード決済サービスです

「LINE」アプリを利用している人が多い中、不正利用に備えたセキュリティが充実しているのが特徴です

「本人確認」だけでなく「LINE Pay専用のパスワード」を設定したり、「生体認証」を取り入れるなど、不正利用が難しくなっています。

なお「LINE Pay」には「LINE Cash」と「LINE Money」というの2つがあります

「LINE Cash」は電子マネーに限定して利用できる一方、「LINE Money」は「送金」や「現金による出金」も可能であるなど「銀行口座」と同じような利用方法ができます

「LINE Money」にするには「本人確認」などの所定の手続きが必要です

Amazonを利用しているなら「Amazon Pay」

「Amazon Pay」は、通販サイトなどを展開している「Amazon」が提供する決済サービスです

「Amazon」のアカウントをお持ちであれば、すぐに利用できます

「Amazon」での通販だけでなく、対応している他の通販サイトでも利用できますし、実店舗でもAmazonポイントを利用して決済することができます

また、決済手段に「JCB CARD W」を使うとポイント還元率が他のクレジットカードに比べ高いためオススメです

「JCB CARD W」は「Amazon」だけでなく「スターバックス」など特定の店舗でのポイント還元率も高いため、ぜひ一度調べてみてもよいかと思います

テイクアウトをよく利用するなら「d払い」

「d払い」は、携帯電話会社の「ドコモ」が運営するQR決済サービスです

「d払い」アプリの中には、加盟している飲食店のテイクアウト注文ができる機能があったりします

「予約注文」「受け取り」「d払いに登録されたdポイントでの支払い」までアプリだけでテイクアウトを完結させられます

相性の良いクレジットカードは「dカード」であり、「d払い」の決済を「dカード」で行うと、還元率が上がります

また「ドコモ」の携帯ユーザーであれば「dカード」を紐づけた「d払い」で携帯使用料金を支払うことで「dポイント」の付与率を上げることもできます

楽天ポイントを貯めるなら「楽天ペイ」

「楽天ペイ」は、様々なサービスを提供している「楽天」が運営するQR決済サービスです

「楽天市場」をはじめとする「楽天の様々なサービス」を利用している方は効率よく「楽天ポイント」を貯めることができます

ファミリーマートなど提携している店舗で「楽天ペイ」による決済と「楽天ポイントカードの提示により、ポイントの二十取りが可能です

さらに「楽天ペイ」で利用できる「楽天キャッシュ」のチャージに「楽天カード」を利用することで、チャージにも「楽天ポイントが付与される」ためどんどん楽天ポイントが貯まります

FamiPay

「FamiPay」は、コンビニ会社の「ファミリーマート」が運営するQR決済サービスです

「FamiPay」アプリにはクーポンなども届きファミリーマート利用時に多くの特典を受けられるのが特徴のため、「ファミリーマート」をよく利用する方には特にオススメです

毎月第2・4金曜日は「チャージの日」となっておりチャージすると、後日ファミリーマートで販売されている商品の無料クーポンが届きます

なお、「FamiPay」に登録できるクレジットカードは、「ファミマTカード」「JCB提携カード」のみとなります

「ファミマTカード」を紐づけて「FamiPay」で決済をするとTポイントも貯まります

「FamiPay」決済時に「Tカード提示によるポイント付与」「FamiPayへのファミマTカードによるチャージによるポイント取得」でもTポイントが貯まりますので、ファミリーマートをメインに買い物をする方にオススメです

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